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    • 2017.08.09 Wednesday
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    一定期間更新がないため広告を表示しています


    オリックス・バファローズの人気

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      某月某日


      今朝の朝日新聞、スポーツ欄を読んでいたら、
      このところ、オリックス・バファローズが人気で、
      観客動員数が1位とのこと。
      思わず、へ〜っとうなってしまった。
      ずいぶんと時代は変わってきたものだと感心している。

      というのも、先日NHKクローズアップ現代でもやっていたんだけれど、
      野球でいえば、広島カープに女子の人気が集まっていて、
      それは単に、イケメンが多いからという理由だけではなく、
      地道に選手を育て、そこで這い上がってチャンスをつかみ、
      そしてその努力の末に大きな成功を得ている選手の姿に
      ファンが共感しているからなのである。
      これはものすごく大きな変化である。
      それまでは、見た目勝負、勝てば官軍。
      大きなものは良いことだ、的な商業主義が勝利をおさめていたけれど、
      どうも時代はそうではなくなりつつある。
      カープなどは、チームが発足した当初から資金繰りに苦しみ、
      市民が募金してチームを支えた時期もある。
      今でも、選手の年俸は他のチームに比べて高くはないだろう。
      しかし、そういう中にいて、頑張っている選手を応援しようというファンが増えてきた
      というのは、実に大きな変化だと思うのですね。

      これは、東日本大震災の影響などもあるかもしれない。
      大きなもの、大量生産大量消費的なものへのアンチテーゼかもしれない。
      (だといいなあ)
      オリックスの人気が高いというのも、その流れの一環かもしれない。

      まだ、楽観はできないけれど、
      このような価値観が一般化すれば、社会は大きく変化するだろうと思う。
      地道でまっとうな仕事をしていれば、
      やがて自分たちの時代が来る、
      そんなことを信じることのできる時代。

      もう、広島カープを応援して40年近く経とうとしている私なんぞ、
      やっとこの日が近づきつつあるかあ、と思いますけどね。

      でもねえ、福島はまだまだ、ジャイアンツですよ。
      巨人、民報、自民党が強いんだな〜。

      まあ、進歩的知識人というのもうさんくさい存在ではありますが、
      無批判的一般消費社会大衆の伍してしまうのも悔しい。
      そんな調子だから、原発にやられてしまうんじゃないか?

      たかがスポーツの話ですが、されどスポーツ。

      そうそう、サッカーW杯で優勝したドイツだって、
      そこには社会の変革との戦いの歴史がありました。

      身近なところから私たちは変えていくことができるんじゃないでしょうか。

       

      W杯準決勝 ブラジル対ドイツ テレビ観戦記

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        某月某日

        というわけで、待ちに待ったW杯準決勝ブラジル対ドイツ戦。

        実はこの一戦を本当に心待ちにしていたんです。
        というのも、2002年の日韓共催W杯の決勝がこのカードだった。
        結果は2−0のブラジル勝利。ブラジル優勝。
        このときは得点王のロナウドや華麗なプレーで観客を魅了したロナウジーニョが全盛だった。

        でも、私はこのときドイツに肩入れしていたんですね。
        決して派手ではないけれど質実剛健なプレーに徹し、理にかなったサッカーをするドイツのやり方に
        いやはや、これぞゲルマン魂!というものを感じていたんですね。
        個人の技量ももちろん高いけれど、その個人の技量をチームのために効果的に使う、
        その一貫した哲学に貫かれたサッカーが、じつにすがすがしかった。
        負けたとはいうものの、なにかすごく大切なものを得た気がしたものです。

        このときのドイツは、GKにオリバー・カーン。MFにバラック。FWにクローゼ。
        ただし、キャプテンのバラックは決勝戦に、イエローカード累積で出場できなかった。
        もしバラックが出場していたら結果は変わっていたかもしれないと思うものの、それはしかたのないことですね。
        いずれにせよ、いい試合をしながらも、力を出し消れずに準優勝のドイツだったのでした。

        そして今回。あれから12年。
        ブラジルはなかなか優勝できずにいる。とくに前回大会は、あまりぱっとしなかった。
        なんかブラジルらしからぬ組織サッカーを無理に展開しようとしている感じがあった。
        とはいえ、決してその方向性は間違ってはいなかったのだと思う。でも、なんとなくチームにフィットしている感じがなかった。そこでブラジルは今回どう出るか。とみていたら、やはりタレント豊富なブラジル。カカーすら代表に選ばれず、ネイマールという若い選手が注目を浴び、活躍する大会になった。もちろん、組織プレーはあまりない。コンビネーションくらいかな。でも、高い個人技を生かした魅力的なチーム。

        対するドイツ。前回3位、前々回3位。その実力を示しているものの、あと一歩及ばずのところで涙をのんでいるのがドイツ。前回大会は実に残念だった。なぜか、準決勝で失速してしまったのだ。準決勝までは、新しく台頭してきたエジル、ケディラなどが大活躍し、それこそ破竹の勢いだったのだが、なぜか準決勝で空転してしまったのである。あれはいったいなんだったのか。これは私の勝手な想像だが、今ひとつ民俗融合しきれていなかったのが原因だったのでは、と推測するのである。エジルとケディラは移民である。その移民がゲルマン民族にまだ融合し切れていなかったがために、いまひとつゲルマン魂が団結仕切れずにいたのではないか。とすると、今回はどうか。今回は、クローゼというベテランを頭に、シュバインシュタイガーやラームという中堅、エジル、ケディラ、ミュラーといった若手。チームのバランスがいい。果たして予選などでも、実に堅実且つ力強いプレーが見られた。ゲルマン魂ここにあり、といった具合。

        とはいえ、ブラジルはネイマールを負傷で欠き、またキャプテン、チアゴシウバをイエローカード累積で欠き、非常に厳しい状況。戦力的にはブラジル不利か?2002年決勝の際、ドイツがバラックなしで戦ったそのときの立場がすっかり逆転したかのようにも見える。一方ドイツは、とくに欠場なし。ほぼ万全の状態。

        試合の見所は、戦力的には不利ながら、華麗な個人技でブラジルがゴールを奪えるか。
        一方ドイツは、堅実で素早いパスワークとスペースの使いかたで、どれだけ有効なチャンスを作り出せるか。
        ポイントはそんなところと見た。

        さあ、7月9日午前5:00(日本時間)キックオフ。

        いきなり両者激しくぶつかり合う。開始早々トップスピード。
        さすがは準決勝である。見応えがある。
        ブラジルが個人技でドイツサイドをえぐる。
        ドイツが組織で守る。
        立ち上がりは、ホームのブラジルサポーターの応援もあって、ややブラジル優位かなと思わせられる。
        しかし、ドイツも10分くらいから、ボールを持ち始める。
        ドイツの攻撃は実に特徴的である。
        ボールを奪うと、切り替え早く、縦にボールが動き出す。
        当然人も立てに動く。
        パススピードが速い。
        直線的に、テンポよく、ブラジル陣内へ斬り込んでいく。
        ちょっとブラジルはまごついているという感じだ。
        さあ、ここからブラジルはどう守るか。

        と思っていると、11分、ドイツがコーナーキックを得た。
        中央、ややファーサイド気味のところにボールが蹴られると、
        密集からすっと抜け出して待ち構えていたミュラーが、きれいなボレー。
        どっか〜ん!ゴール!
        ドイツ先制!

        なんともあっけない先制点であった。
        見事というほかはない。
        コーナーキックそのものの軌道もきれいだったし、
        ミュラーのボレーシュートもしっかり抑えが効いて、鋭かった。
        これが日本選手だったらどうだろうか?と考えてしまう自分が情けない。
        簡単そうに見えるプレーが実は高度な技術に支えられているのだと痛感する。
        ドイツの選手は、難しいプレーをいとも簡単にこなしている。
        しかし、これこそがいちばん難しい技術なのだということを改めて知る。

        などと思っている間もなく、試合再開。
        ブラジルにしてもこのまま終わるわけにはいかない。
        時間帯はまだ早い。
        当然ブラジルは仕掛ける。前がかりにならざるを得ない。
        ドイツはしかし冷静。
        ブラジルのボールの出所を押さえて、難なくボールを奪って、スペースを使いながら縦へ縦へ。
        ドイツの選手のボールへの集散が実に美しい。速いし、花が咲くように広がっていく。
        ボールをキープしているのはブラジルだが、ドイツに何かが起こりそう。
        23分、ドイツ右サイドをえぐって攻め込む。そして中央へパス。そこから縦へ。くさびになった選手が、クローゼへ。
        クローゼシュート。GKはじく。はじいたボールがまたクローゼへ。クローゼシュート!
        ゴール!

        あっというまに2−0。
        なんとも意外な展開。それにしてもブラジルはどうした。すでになすすべなし、という雰囲気。
        大丈夫か?

        すると、25分。今度も右サイドからクロスがあがって、今度はクロースがゴール!
        3−0。
        ブラジルサポーターは呆然。

        さらにブラジルは4点目の失い方が悪かった。
        26分。
        自陣でDF陣がパスを回すところを、一気にボールを奪われ、ゴール!
        4−0。
        ほとんどオウンゴールに近い形のようにも見えたシーンだった。
        もはや集中力がきれてしまったか。

        さらに29分。ドイツがまた中盤でブラジルにプレッシャーを掛けてボールを奪うと、
        一気にゴールへボールを運ぶ。ものすごい速さ。ブラジルは手も足も出ない。
        どかんとまた一発。ケディアのゴール!
        5−0。

        というわけで、このあたりで勝負あったり!と感じになってしまった。
        テレビでは、けがで中断している間に、スローモーションなどが流される。
        観客の様子、選手の様子。
        妙に生々しい映像を見ていると、このスローモーションというのは、なんかおもしろいなって思う。
        いかにも作られた映像だな〜。などと思っているあいだに前半終了。

        珈琲を淹れながら前半を振り返る。
        勝負は、クローゼのゴールのところにあったかなと思う。
        コーナーキックでの得点は、ドイツにしても完全にブラジルを崩しきっていたわけではなかった。
        確かに形にはなっていたが、流れから得点したわけではない。
        ところが、2点目のクローゼの得点は、完全にブラジルの守備を崩し、
        ドイツの狙った形で得られた得点だった。
        ドイツはこれでいけると思ったに違いない。
        対してブラジルはこのあたりで混乱してしまった。
        あとは雪崩のように失点するばかり。
        しかしそれにしてもドイツの集中力と速さ、これにつきる。
        日本の初戦の速さ以上のものがあったように思う。
        これ準決勝です。疲れだってたまっているはずなのに、このエネルギー。
        レベルの高さを思い知らされる。

        というわけで後半へ。

        後半は、ブラジル2人選手交代。ドイツ1人交代。
        さあ、攻めるしかないブラジルだ。

        開始早々、ブラジル攻める、攻める、攻める。
        しかしどうにも攻めきれない。
        というか、ドイツが攻めさせているという雰囲気。
        もう無理に攻めることはせず、決勝へエネルギーを温存しようという作戦か。
        そして、それができる点差でもある。

        後半6分、ブラジルにビッグチャンス。シュート!
        しかし、それに立ちはだかったのはドイツのGKノイヤー。
        スーパーセーブ!
        このあとノイヤーは何度もスーパーセーブを見せることになる。
        それだけでない。
        ノイヤーはDF並に見事なパスを出す。
        ドイツという国は、GKに優れた選手を輩出する国ですね〜。

        というわけで、全体的にはボールをキープしながら攻めるブラジルに対し、
        わざとブラジルを攻めさせながら、虎視眈々とチャンスをうかがうドイツ
        という構図が続く。
        その中でも、やはりドイツの攻撃の時間になると、目を見張るものがある。
        ボール奪うと、パス、ラン、パス、ラン。このシンプルな、しかし素早い動きで、
        一気にブラジルの守備陣を置き去りにしてしまうのは、圧巻である。
        だから、ドイツが追加点を挙げるのも時間の問題だった。

        26分。右サイドで、ドイツ、パス、パス、そして代わって入った若いシュルレゴール。
        6−0。

        さらに34分。左サイド、ぽーんとサイドを駆け上がるシュルレにボールがつながる。
        シュルレはそれを迷いなくシュート。
        ゴール!
        これは実に難しいシュート。しかし、見事に決まる。
        おもしろいのが、このシュートにブラジルサポーターが拍手したこと。
        もはやそれぐらいにこの試合に絶望してしまったということなのだろう。
        なんだか、ブラジル選手が気の毒に思えてしまった。

        さて、あとはドイツが試合を殺しにかかるだけ。
        ときおりチャンスを奪ってゴールを攻めるドイツ。
        ブラジルは攻めはするものの、個人技に頼っているので、
        ドイツの組織の壁に跳ね返される。
        とはいえ、ドイツも問題がないでもない。
        エジルが不調のようだ。ほとんどフリーで、あとはゴールに押し込むだけ、
        という場面で、きれいに外してしまった!
        どうしたエジル!

        とおもっていると、ドイツも気が緩んでしまったのか、
        44分、ブラジル、オスカルがゴール!
        ドイツGKノイヤーが怒る!

        とかなんとかしているうちに、ぴーっ!

        試合終了。
        かくして7−1でドイツが決勝戦へ進出ということになった。
        ドイツクローゼは、今日の試合でW杯最高得点16点目を得たという記録までおまけについてきた。

        ブラジルはやはり、ネイマールとチアゴシウバを欠いたという憾みははあったか。
        しかし、2002年はドイツもバラックを欠いていたわけで、その点ではお互い様と言えるかもしれない。

        気になるのは、エジルの不調である。決めるところで決めきれない。
        まだまだ、容赦ないゲルマン魂には至っていないのか。
        しかしまあ、これは決勝戦の楽しみとしてとっておこう。
        移民とゲルマン人の融合はいかに?

        最後に印象的なシーン。
        試合終了後、ドイツの選手が、ブラジルのスコラリ監督と抱き合っていた。
        ドイツの選手たちも、長年にわたってブラジルを率い(2002年優勝の時もスコラーリ監督だった)、
        あるいはスペインを率い、ビッグクラブを率いてきたその人間性や手腕、いやサッカーへの愛情、
        そういったものへ敬意を抱いていたのだろう。
        クローゼだけでなく、ミュラーやエジルといった若い選手が、敵将とやさしく抱き合っているのが
        実に心温まるシーンだった。
        何も語られていないが、多くのことが語られているいいシーンだった。

        元日本代表監督イビチャ・オシムが語った
        「サッカーは人と人を結びつけるものがある」
        という言葉を体現しているようにも思えた。

        というわけで、日本時間朝7:00。
        もうみなさんお出かけの時間ですね。今日もいい一日でありますように。




         

        サッカーW杯 日本対コロンビア戦

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          某月某日

          さていよいよ予選リーグ3戦目。
          リーグ突破を2戦とも勝利で決めたコロンビア。
          対するあとがない(あとは勝つしかない)日本。
          はたして日本は奇跡を起こすことができるのか。

          日本時間早朝5:00のキックオフ。
          日本は、選手を入れ替えてきた。
          MFに青山を入れ、ワントップに大久保を配置。
          より攻撃的な布陣にしてきたということだろうか。
          この采配が結果にどのように影響するか。

          開始早々、コロンビアが攻めあがる。
          いかにも堅守速攻のコロンビアらしい。
          しかし、徐々に日本がペースを握る。
          するどい縦パスから、周囲が連動して、シュートを打つシーンが目立ってきた。
          前を向いてボールを扱っていることが多いので、なかなか調子は良さそうだ。
          このままゴールを奪えるか。あるいはこのままゴールを奪えないのか。

          と、好事魔多し。

          前半17分。日本がボールを奪われると、一気に攻めあがるコロンビア。
          シンプルな攻めと豊かスピード。
          エリア内まで一気にドリブルで駆け上がるコロンビアの選手を止めることができない日本。
          思わず日本DF今野が脚を引っかけてしまった。
          PK。
          日本は1点献上。

          しかし、ここで下を向いてはいられない日本。
          変わらずに攻めつづけるしかない。
          何度となくいい場面が続く。しかし、なかなか得点がとれない。
          対するコロンビア。
          1点を得て、やや引き気味に試合を行う。
          決勝トーナメントへの進出を決めているので、もう無理はしないことを決めているのだろうか。
          攻めのコンビネーションが乱れることはあっても、守りは集中しているように見える。
          日本はこの守りを破ることができるか。

          時間は刻々と進んでいく。
          攻めあぐねる日本が、焦りを感じなければいいのだが。

          前半終了間際。追加時間1分。
          激しく試合が動く。
          日本が攻撃しかけたとき、MF長谷部があまりにもイージーなパスミス。
          一気に窮地に。
          しかし、それをなんとかしのぐと、本田がボールを持って、右サイドをあがる。
          それに合わせて岡崎が裏へ駆け抜ける。
          本田がクロス。
          ヘッドで合わせる岡崎。
          ゴール!

          そして前半終了。

          ちなみに、この時点で、ギリシャ対コートジボワール戦は、
          1−0でギリシャがリードしているようだ。
          岡崎の劇的ゴールで後半がどのように動くか。

          好材料は、今日の先発青山選手が、いい動きをしていること。
          ワントップの大久保の動きもいい。
          岡崎の裏へ抜け出しも悪くない。

          ただし、暑さのせいか、凡ミスも目立つようになってきた。
          長谷部や今野の動きがどうなるか。
          マークされている本田はどのような動きをするか。

          あと、解説があまりに日本びいきなのはちょっとうさんくさい。

          さて。後半へ。
          コロンビアは2人の選手交代。
          日本は前半のまま。
          このあたりの采配もどのように出てくるか。
          勝負の45分。

          コロンビアの交代選手、ロドリゲスはちょっとした動きにも鋭いところがある。
          エースでしたね。前半はエースを温存していたわけだ。
          日本はなめられていた?
          コロンビアもいよいよ本気になってきた、というところだろうか。
          激しい後半になりそうな予感。

          立ち上がりは攻撃的になったコロンビアが主導権を握る。
          ロドリゲスを中心にボールコントロールし、日本は防戦の時間帯。
          疲れが出てきたのか、動きが鈍いように見える。
          ボールへの詰めが甘い。
          余裕を持ってコロンビア選手がプレーしている。

          後半10分。
          コロンビアにボールが渡り、ぽんぽんぽんとパス。
          日本のディフェンスが遅れて、ボールウオッチャーになっている。
          と、中央にボールが動き、シュート!
          ゴール!
          2−1
          日本がまたリードを許す。

          こういうところ、日本は状況がかわるとそれに対応できず、
          後手後手になってしまうというところがあるねえ。
          戦況理解と対応力、という点にはいささか問題はありそうだ。
          日本、青山交代、山口投入。

          後半20分。日本いい形。
          内田のパスから、ワンツーで抜けて、内田が大久保へクロス。
          大久保シュート。
          残念。
          今後もこの形が作れるか。

          後半23分。岡崎交代。柿谷投入。

          このあと日本とコロンビアの攻防が続く。
          このあたりはいちいち書ききれないくらい。
          日本は勝たなくてはならない。
          つまり2点取らなくてはいけない、すくなくとも。
          だから、攻めるしかない。
          そのぶん、コロンビアのカウンターを受けることにもなる。

          としているうちに、もう一つの試合。
          コートジボワールが得点。
          まあ、選手はこのことはしらないんだろうけれど。

          時間は後半30分を過ぎた。
          日本はボールをキープしながらなんとか点を取りに行く。
          しかしどうにも壁を崩せない。
          コロンビアもさすがに動きが鈍くなってきた。
          しかしながらときおりコロンビアが繰り出すカウンターが怖い。
          スペースの使い方がうまい。

          後半37分。
          攻めにかかった日本。
          本田がボールを持つが、奪われる。
          一気にコロンビアはカウンターへ。
          これが、またいいスペースの使い方をして、ボールと人を走らせるんだな〜。
          攻めるしかない日本だから、当然守りが薄くなる。
          そこへコロンビア、マルティネス、余裕を持って切り返してシュート!
          ゴール!
          3−1

          このあとコロンビアはゴールキーパーを交代。
          日本は香川に変えて、清武投入。

          後半44分。
          コロンビア。シンプルなパスから、シンプルな走りで、ボールはロドリゲスへ。
          日本も懸命に守るが、さすがのロドリゲス。
          完全に相手を見きって、ゴールへパスを出すかのようなシュート。
          ゴール!
          4−1

          追加時間3分。
          最後柿谷がドリブルでゴールに迫る。キーパーが守る。
          タイムアップ。

          かくして、日本は4−1で敗退。
          もう一つの試合の結果を待つまでもなく予選リーグでブラジルを去ることになった。
          コートジボワールとギリシャの試合は、なんとギリシャが勝利。
          予選リーグを勝ち上がったのは、コロンビアとギリシャということに。

          さて、今回明らかになったのは、
          サッカーというのは、まずは守備から入るということの重要さ。
          今回のチームは、守備に関する弱さが目立った。
          自分たちの攻撃、自分たちの攻撃、
          こういう言葉が目立つように、このチームは攻撃にとらわれてしまっていたように見える。
          そこに居着いてしまったところが、敗因ではなかろうか。
          サッカーって、不条理なスポーツですよね。
          その怖さの自覚というのかな。
          不条理なスポーツを自由な精神で楽しむものじゃないのかな。
          なにかそう割り切っているおおらかさに欠けている感じがしました。

          マスコミもいささか安易ではなかっただろうか。
          前回がベスト16だからといって、そうやすやすと決勝トーナメント進出がかなうものだろうか。

          私は、前回のベスト16は、岡田監督の悲観的なサッカー観と非情采配がなしえたものだったと思っている。
          果たして今回のチームに、それを超えるだけのサッカー観が育っていただろうか?

          このままお祭りが去り、みんなそのことを忘れ、
          やがて4年が経てば、またお祭り騒ぎになる日本。

          日本のサッカーというのは、そのように繰り返されるお祭り行事なのだろうか。
          まあ、サッカーという競技の起源は、お祭りだったようですけれどね。

          ただ、そうではないと思いたい。
          歴史も浅く、
          肉体的にも劣る日本人が、
          どのような形で世界に自分たちの姿を示すことができるのか、
          それを明らかにする大きな舞台であってほしい。
          しかし、今のままだと、
          そうではないと言い切れない。
          そこに、今回の敗戦の悲しみがある。

          追記
          やっぱりイタリア人には日本の監督は難しかったのかな?
          イタリアもブラジルも、サッカー王国。
          日本を率いると、どうしても大国的な采配やサッカー観(それはサッカーの王道なのだろうけれど)
          に支配されてしまうような気がする。
          次期監督は、島国根性のない広い視野を持った日本人か、
          そうでなければ、日本というサッカー弱小国が生き延びる戦略とメンタリティを持った外国人が望ましいような気がします。

          オシム監督。

          無理だろうなあ。






           

          W杯 日本対ギリシャ戦 感想

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            某月某日

            ということで、0−0のスコアレスドロー。
            感想を述べる前に、試合の流れを確認。

            前回よりも動きの良くなった日本チーム。
            ボールキープ率もよく、積極的に攻撃する。
            対するギリシャ。それほどコンディションも良くないようだ。
            おおかたの予想通り守りを固めて、チャンスと見るやカウンター攻撃。
            両チームとも決め手を欠き、しかし、やや日本が押し気味に試合を支配しているといった状況の、前半37分、試合が動く。
            ギリシャの選手が2枚目のイエローカードを喫し、退場。
            ギリシャは10人で戦わなくてはならなくなった。
            日本数的には優位に立つ。
            しかし、こういうとき、案外攻めきれないモンなのですね。
            私は、ちょっと暗雲が立ちこめた、と思いました。
            ギリシャは、10人で守りを固めてくるだろう。もはやリードして逃げ切る試合展開はギリシャにあり得ない。
            だとしたら、守って守って引き分けに持ち込めば、つぎにまだチャンスが残っている。
            ギリシャからしてみれば、コロンビアよりコートジボワールのほうが対戦しやすいはずだ。
            ならば、もうここは引き分け狙い。
            かくして、ギリシャは案の定守りを固めることに徹し始めた。
            さて、日本は…。

            というわけで、0−0のスコアレスドローということになるわけですね。
            攻めてはいるものの、攻めさせられている、
            見た目では攻撃しているけれど、攻撃させられているという受け身の攻撃。
            「受け身の攻撃」なんて変な言い方ですが、そういうことがあり得るのがサッカーですね。
            「攻撃的な守り」という言葉が成り立つのと同じことだと思います。

            試合の細かなことについては、私のような素人が述べてもしかたないですね。

            感想を一言。
            日本侍サッカーは
            やはりギリシャ哲学的サッカーの前に勝ちきることができなかった、
            ということでしょうか。
            こういう試合をいくたび見てきたことかと、非常に既視感を覚えました。

            侍サッカーを否定するつもりはありませんよ。
            でも、侍が侍になれるのは、相手が侍であるときに限られているわけで、
            相手が変わって、それが哲学者になったならば、それなりに自分たちの戦い方を変化させることは必要なのじゃないかな。
            もちろん、自分たちの良さを消してはならない。
            しかし、それを生かすのも相手によって、自分たちが巧妙に変化してこそだろう。
            今の日本代表には、そういったフレキシビリティーをあまり感じない。
            攻撃的なスタイルへにこだわりに、選手自身が居着いてしまっているように感じます。

            そうそう、本当の「侍」に、「居着き」という現象は無いはずです。

            とすれば、「侍サッカー」などと私が呼ぶこと自体が間違っていたということになります。

            自分たちのスタイルにこだわったやや饒舌気味の記者会見やコメント、
            私はそこにいささか不安を感じていたんですけれどね。

            今回、やはり「言葉」というものがなにかその試合を象徴しているように見えました。

            でも、まあそんなにがっかりする必要もない。
            なにせ、あのスペインだって、予選敗退がきまってしまっているのだから。
            サッカーとはそういうもの、と、我々もこだわりを棄てることが大事なんじゃないでしょうか。

            10人になって、引き分け狙いに徹して、
            日本チームをまんまと術中にはめたギリシャチームの巧妙さをこそ賞賛すべきでしょうね。



             

            W杯日本対ギリシャ戦予想

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              某月某日

              明日のW杯日本対ギリシャ戦は、早朝7:00キックオフ。
              出勤時間に重なってしまうため、とても観戦記を書けそうにもない。

              というわけで、たいした情報もない中で勝手に予想をしてしまおう。

              しかしまずはギリシャについて。

              ギリシャのサッカーと言えば、印象深いのはユーロ2004年。
              この大会でギリシャチームは優勝を果たしたのだけれど、無駄のない、非常にクレバーなチームとして、
              新鮮なイメージを私たちに与えてくれたのですね。
              この年はたしかアテネオリンピックが開催された年。
              ギリシャが乗りに乗っていた時期であったかもしれない。
              しかし、そのあとあまりギリシャの名前は聞かなくなってしまった。2010年にギリシャの経済危機が起きるわけですが、実はそれ以前から徐々にそのような傾向が始まっていたのかもしれない、などと勘ぐってしまうけれど、まあ、たいして根拠のないことです。いずれにしてもヨーロッパではスペインが王者として君臨しはじめる。ギリシャは、2004年の栄光を持ちながら、2006年ドイツW杯への出場を逃してしまう。しかし、2010年南アフリカ大会へは出場。1勝を得たものの、グループリーグは敗退。さらにユーロ2012年はベスト8(準々決勝はドイツに敗退)進出。
              という具合に、2004年ユーロの栄光には及ばないものの、最近のヨーロッパの中では、10指に数えられるチームとして安定して力を発揮するまでに至っている。

              対する日本は、2010年南アフリカ大会ベスト16。W杯には5大会連続出場を果たしている。
              とはいうものの、それはアジアの中での話であって、世界ランキングではギリシャとは圧倒的に差がある。
              また体格的にもかなり差がありそうだ。

              以上のようなことから、こんな事が言えるかもしれない。

              ギリシャは、いったん低迷期を迎えたけれど、現在は徐々に回復期を迎えつつある。
              日本は、前回大会のベスト16を超える結果を出すべく、目標を高く設定しながらチームを作ってきた。
              しかし、今までアジアで結果を出してきてはいるものの、国際試合での強豪チームとの対戦では、あまりいい結果を得られていない。
              ともにコンプレックスを抱えたチーム同士というところが共通点だろうか。

              また、こんなことも言えるかもしれない。
              ギリシャは経済危機から這い上がってきたチーム。
              日本は震災から這い上がってきたチーム。(ちょっとこじつけですが)

              戦い方については専門家に任せましょう。

              私は、テレビの画面を見ながら、こんなことを感じました。

              ギリシャの選手って、なんか哲学者っぽいなあ。
              もちろん、これは先入観が大いにありますが。

              それに対して、日本人は何に見えるのかなあ。
              まあ、これも先入観に従えば、サムライっぽいとうことになるのだろうか?

              ただ、サムライにしてはいささかおしゃべりすぎる選手がいるかな、という印象もある。

              哲学者的サッカー対武士道的サッカー。

              そんなのがあるかどうか知らないけどね。
              さて、どうなるでしょうか。

              両者とも初戦を落とし、負けられない試合。
              いずれにしても、日本はまだまだサッカー後進国なんだということを、我々は自覚したほうがいい。
              なにしろ、ギリシャの人口はおよそ1100万人。日本の10分の1の国で、FIFAランキング12位ですからね。(ちなみに日本は46位)もちろん親しむスポーツの種類が違うといえばそうだけれど、やはり、そういうギリシャの強さというものをこの試合できちんと見るべきだと思います。そのうえで、日本の良さが発揮できたらいいな、と思います。

              いや、こんな事を言うと荒唐無稽かもしれないけれど、サッカーを強くしたいのなら、日本もユーロに参加すればいい。そうすれば、世界の強豪と頻繁に戦うことができますからね。
              (もちろん、そんなことすればアメリカが黙っていない。加えて、日本には死刑制度があるからユーロには拒絶されるでしょうし、何よりこれだけの財政赤字のある国はユーロに入れない。)

              というわけで、日本がヨーロッパのサッカーの中でどれくらい歯が立つのか、きちんと見ることができる試合でしょうね。

              そこを楽しみに見たい。

              勝ち負けは、まあ、勝てばいいけど、とにかく武士道的サッカーをやっていただければ。

               

              W杯テレビ観戦記4 スペイン対チリ

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                某月某日

                今日は、スペイン対チリ。

                スペインはオランダとの初戦を5−1の大差で敗戦を喫してしまいあとがない状態。
                前回の覇者がこの敗戦というのは、私としてもいささかショックではあった。
                しかし相手がオランダとあってはいたしかたないか、とも思いつつ、
                しかしながら、スペインもイニエスタやシャビ・アロンソなどというスター選手が属する優勝候補である。
                このまま引き下がるわけにはいくまい。
                対するチリ。チリもサッカー強豪国である。
                日本人には、チリワインなどが有名かもしれないけれど、
                サッカーも南米ではアルゼンチンに次ぐ歴史を持つ。
                1962年のW杯チリ大会では3位に入っている。62年に自国開催できたというところに歴史を感じないわけにはいかない。
                また98年フランス大会ではこんな記録もある。すなわち、一次リーグをすべて引き分けで突破したという記録。
                いまのところ、こんな形で勝ち点3を得て、ベスト16になったチームはないそうだ。
                と、こんなウィキペディアのデータを語ってみてもしかたあるまい。
                私は、わりあい最近、日本と親善試合をやったときの印象が強く残っている。
                そのとき、日本のメディアは完全にチリのことを軽く見ていて、その実力をしっかり伝えようとはしなかった。
                しかし、試合が始まるとその力ははっきりと見える。
                ボールに対する圧力。ボールを持ったときのスピード。攻守切り替えの素早さ。
                それより何より、サッカーに対するがつがつとしているどん欲さ。
                質実剛健という言葉が実にふさわしいチームに、ほとんど日本代表はいいところが出せなかったのではないだろうか。

                というわけなので、スペイン対チリは、スペインにとってはオランダ戦以上に厳しい闘いになるのではないだろうか。
                そもそもスペインはチリを支配していた時代が長い。1818年にチリは独立したけれど、さて、スペインは元宗主国としてサッカーで君臨できるか。それともチリが、被支配時代の屈辱をサッカーに託することができるか。
                …と、スポーツに政治をからめてはいけませんね。しかし、やや傾きかけた前回覇者VS実直謹厳な実力国との対決は、実際見物になるだろう。おごれるものは久しからず、スペイン艦隊もいずれ敗れるときが来るのか、その瞬間を我々は目の前にすることになるのか。

                とかなんとかいいながら、それよりなにより、朝4時のキックオフ。筆者は目を覚ますことができるのか。

                キックオフに遅れて目を覚ますこと18分。すでに試合は始まっていた。
                ぼーっとした頭でテレビ画面を見ていると、赤がスペインで、白がチリだとわかってくる。どちらがどんな状態なのかはこの時点ではわからない。しかしながら、画面に散らばる映像を特に焦点を定めることなく見ていると、わかってくることがある。白はわりあいコンパクトに選手が集散しているのに対して、赤はどこかばらばらで、規則性がないように感じられる。主にボールを持っているのは赤。それを待ち受けて、白がしっかり守っているという構図だろうか。赤は、いささか、攻めあぐねている様子。スペインといえば華麗なるパスサッカー。ところがまったくそのパスワークは消え失せている。0−0ではあるが、スペインはすでに苦しんでいるように見えた。何が何でも勝たなくてはというプレッシャーがあるのだろうか。攻め込むスペイン、堅守のチリ。予想された展開である。そして20分。
                堅守のチリが、スペインからボールを奪い取った。右サイド。素早くドリブルであがって、短くパスをつないでつないで、ゴール前に攻めあがる。チリ、チャンス。スペイン、ピンチ。スピードに乗ったままゴール前へ。チリの選手は、後ろから走り込んだ選手に実に巧みにラストパス。それを素早い足技でとめ、するどくトゥーキック。ゴール!チリが先制。
                こうなってくると、スペインは苦しい。なにしろスペインは勝たなければ次へ進めないのだから。
                というわけで、スペインは押せ押せ。対するチリは、ゲームをコントロールすればいい。チリの守備は実に統率がとれている。守備の最終ラインが、まっすくにそろっていて、個人の強さとともに組織的な守備が成功していることが一目瞭然。さあ、どうするスペイン。このまま打つ手なく前半終了してしまうのか?…と思っていると、前半終了直前43分。チリのFK。このFKからのこぼれ球をチリが巧みに落ち着いて決めて、チリ追加点。スペインがっくり。そしてそのまま前半終了。

                後半、もう見所はひとつ。勝つにせよ負けるにせよ、スペインはどのようなゲームをするのか。なにしろ、スペインにはいいところがない。

                というわけで、後半が始まるわけですが、後半もそう簡単に状況を打開できるわけではないスペイン。前半に比べるとやや攻勢に見えるような気もするし、スペインらしい攻撃も見られないではない。しかし、チリの守りがいい。こういうのを攻撃的な守りというのだろうなと感じさせられる。スペイン攻める、チリ守る。チリ、時折鋭いカウンター、スペイン危うし。スペイン、ボールがつながらない、チリ、時間の使い方がうまい、ああ、チリいい形でボールを奪い取った!スペインしのいだ〜。さあ、今度はスペインのボール、あ〜、パスが通らない…。そうこうしてうちに、時間がなくなっていく。試合巧者のチリは、ゲームを殺しにかかる。時間をうまく使って、ボールをキープしたり、接触で倒れて、けがの治療で時間を使ってみたり。こういうゲームの殺し方も、みえみえなんだけど、チリはうまいですね。さあ、そのなかでスペインはどうするどうする…。
                正直に言って、後半30分過ぎからは実に退屈な展開。完全に試合を殺してしまったチリ。もう、スペインは息を吹き返す力がなかった。アナウンサーはスペインに肩入れして「スペイン、これで終わるのか!」と叫んでいたけれど、もはや耳障り。解説者の藤田さんのみ冷静で、幾たびとなくチリの強さうまさを称えている。追加時間6分。しかし、この6分が与えられても、スペインはなすすべなく、タイムアップ。かくしてはやくもスペインは決勝トーナメントに駒を進められないことが決定してしまった。これに対してチリはいくらの余裕を持ちながら、次の試合へ。

                残念なことだけれど、スペインには勝てそうな要素が感じられませんでしたね。たしかにパスが続いたシーンや、ゴールかと思わせられたシーン(チリのキーパーが好セーブ!)など、いくつか見所があったようにみえるけれど、どうにも足下パスが多かったように感じられるし、スペイン本来の人とボールが動く姿にはほど遠かったように見えた。何か歯車がかみ合っていなかった、ということなのだろうけれど、それはいったいなんだろう。

                前回の王者が今回も強い、ということはない。
                前回アフリカ大会では、その前のドイツ大会での覇者イタリアが予選リーグで敗退している。ドイツ大会準優勝のフランスも予選リーグ敗退。今回、ユーロなどで優勝を重ねてきたスペインが優位であるのはたしかだったとしても、絶対に予選リーグを通るとは限らないものではないだろうか。しかも、このグループは強敵揃い。なにしろオランダとチリが控えているのである。少しでもコンディション管理をあやまれば、たちどころにこのような結果を喫することは至極当然のことのように思える。おごれるスペイン久しからずというのは容易だが、まさか、スペインだって傲っていたわけではあるまい。そもそも、ことほどさようにW杯というのが難しいのだ思いたい。そして何より、スペインに全く試合をさせなかったチリの強さを称えたい。どのプレーを取ってみても、集中し、イメージを共有し、無駄がなく、力強く、美しかった。私は、こういう質実が充実したチームが好きだなあ、と思う。なにしろチリは、人口1700万〜1800万の国である。日本に比べて、その規模は小さい。しかしこれだけのものを持ち、発揮することができる。浮ついたところがなく、憎らしいほどしたたか。そういうところに南米の風土を感じた試合でもあった。

                もし、お酒に強くて、今が夕方でなかったなら、今頃チリワインをたしなんでいたかもしれませんね。

                 

                W杯テレビ観戦記3

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                  某月某日

                  今日の観戦はブラジル対メキシコ。
                  ブラジルに対してはもういまさらいうまでもないところ。
                  22歳の天才ネイマールが注目の王国ブラジル。
                  対する、中米のメキシコ。さほど注目されていないようだが、なかなかしぶといサッカーをするメキシコだ。ロンドンオリンピックでは優勝している。
                  ブラジルが王国らしくメキシコを破るか。
                  それともメキシコがブラジルの攻撃をかわし、少ないチャンスをものにして、王国の鼻をくじくことになるか。

                  さて、立ち上がりはホームのブラジルが攻勢に出る。スタートダッシュという感じだ。
                  ネイマールもボール持ってドリブル突破をはかろうとする。
                  しかし、メキシコもなかなか最後の突破を許さない。ブラジルは、個人技が華麗ですねえ。足が長いし、プレーが優雅。花がある。メキシコは、それに押されて、防戦に徹している。ある意味、虎視眈々とチャンスをうかがっているようにもみえる。メキシコは攻められてはいるが、決定的に守りが崩れている感じはない。ブラジルがむしろ攻めきれないようにもみえる。
                  20分過ぎから、すこしゲームが動き始める。徐々に、メキシコにもボールが集まりはじめる。ボールを奪ってからの鋭い攻め。
                  メキシコのプレーは、緩急が効いている。どちらに流れが動くか。
                  30分過ぎからさらに動きが。メキシコにチャンスがやってくる。36分フリーキック。40分には、左サイドをえぐってわりあいいい形でシュートまでもっていくシーン。一方、ブラジルもフリーキックから、もう少しでゴールしそうになる場面も。
                  気候が蒸し暑いせいか、両チームともファールで相手を止めるシーンが目立ってくる。攻防は一進一退という感じのまま、前半終了。
                  素人の目には、一見ブラジルが攻勢のように見えるけれど、案外メキシコのほうが心理的には優位に攻めているようにも見える。体力的にも、メキシコのほうが余力を残しながら、ゲームの先を読みながら、何か企んでいるような感じだ。ブラジルは、天真爛漫にプレーしているけれど、実際にはどうなんだろう。このまま個人技だよりでいくのだろうか。
                  というところを楽しみに後半へ。

                  後半立ち上がりは、やはりブラジルが攻勢に出る。しかしそれもつかの間、メキシコがしだいにボールコントロールし始める。このあたりでメキシコの狙いが見えてくる。つまり、引き分ければ御の字。勝ち点3が転がり込めばラッキーだが、あくまで勝ち点1を確実にもらう、という戦術のようだ。しっかりと守りを固めた上で、ブラジルから鋭くボールを奪い、相手に攻めさせない、短い距離でパス交換し、ボールを回して、とにかくブラジルに決定的な仕事をさせない、そういう狙いのように見えた。11分の、右サイドを崩して、中央にクロスを送り、ミドルシュートにつなげたシーンなどは、得点を狙うというよりは、相手の形にさせないために積極的にシュートで終わる、そういうことを狙っているようにも見える。とはいえ、鋭いシュートで、枠に飛べば決まっていてもおかしくはない。また、ネイマールにぴたっとマークをつけて仕事させない点も徹底していた。というわけで、だんだん、もう今日の試合はこのあたりが落としどころだろうな、という気分になってくる。W杯2戦目というのは、勝ち点が絡んでくるので、どうしてもそうなってしまうんだよね。このあたりで、こちらもメモをとらずにゆっくり観戦。ところが…
                  ここから、試合が動き出した。もう両チームほとんどノーガードの撃ち合い。
                  34分、ブラジルのパスをかっさらったメキシコ、中央から右に展開して、やはり中央で待っていたエルナンデスへクロス。そこでエルナンデスが倒されFK。得点には至らなかったが、大きな場面。
                  一方、40分。今度はブラジルが左サイドで得たFK。どんぴしゃりで入り込んだヘディング。しかし、そのシュートの目の前にキーパーが立ちふさがりスーパーセーブ。23分にもメキシコキーパーはスーパーセーブをしていて、さらに前半にも一度スーパーセーブをしているから、この試合3度目のセーブ。ブラジルとしたら、3点を失った勘定になる。
                  かくして、最後まで両チーム互角の攻防をして、タイムアップ。終わってみれば、0−0の引き分け。ブラジルとしてはホームで引き分けは後味の良いものではないだろう。ネイマールもほとんど仕事らしい仕事ができなかった。一方メキシコとしては、もはや申し分のない引き分けだろう。しかも、心理的にも相手を追い込むほどであった。自分たちのイメージの試合ができたという実感があっただろう。

                  見終わった感想を一言。あんがいメキシコはいいところまでいくのではないだろうか。選手の精悍な顔つきがよかったですね。みんな猟犬のような表情をしていたように思います。緩急の効いたプレー。鋭いパス交換。小さいけれど強い体。そしてしぶとくしたたかな闘争心。昔から好きなプレースタイルですが、いいねえ、メキシコ。

                  ブラジルはどうなんだろうね。メキシコ戦で、ああ、ブラジルってこうやれば止められるんだ、という典型を見せられてしまったという屈辱感があるのではないだろうか。王者はこれをどのように克服するのか。言い忘れたけれど、前回大会では、妙に組織的なチームとなったブラジル。しかし、途中で敗退し、やはりブラジルに組織プレーは合わないと判断したのか、今回大会では、それほど目立った組織感はみられない。いかにもブラジルらしいといえばらしい。しかし、メキシコのように、きちんと守備をされると、さすがに個人技のブラジルも歯が立たない面もある。このあたり、このあとの試合でどうなってくるか。おもしろいところでもありますね。すくなくとも、ほかのチームは、このブラジル対メキシコ戦を参考にしてくるでしょう。

                  いずれにしても、メキシコのスーパーセーブ、という試合でした。

                  そうそう、「カカ」って出ていませんね。どうしちゃったの?
                  それだけ、ブラジルには若い才能があるって事?

                  うらやましいことではあるんだけど。



                   

                  W杯テレビ観戦記2

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                    某月某日

                    ということで、W杯テレビ観戦記2。
                    今日は、ドイツ対ポルトガル。

                    前回大会で3位のドイツ。いきなりミュラーとかエジルなどという若い世代が台頭してきた。
                    バラックとかクローゼとか、ごっついゲルマン魂のドイツとは少し様子が変わってきた。

                    一方のポルトガル。ロナウドというタレントを擁して、どんなサッカーをするのか。
                    組織力ではドイツ、個人技ではポルトガル。予選としてはなかなかの見物、と見ました。

                    ところが、試合は意外な展開に。

                    まず、開始5分。ペナルティーエリア内で、ポルトガルのディフェンダーにドイツ選手が倒されてPK。
                    それをあっさりドイツ、ミュラーが決めて1点。
                    すっかりドイツペースに。
                    ドイツはまったく無理をして攻めることをしない。
                    だからといって攻めないというわけではない。
                    攻めるときはスペースを使って、ボールと人がどんどん動く。
                    サイドにボールを寄せて、ポルトガルの守備陣の陣形を崩す。
                    そして、そのスピードが速い。
                    スペースと時間の使い方のうまさ。
                    それに対して、ポルトガルはなかなか厳しい。
                    ゴール前まで攻めあがるものの、そこからドイツ守備陣に阻まれてしまう。
                    パスも、足下へのパスばかりで、ドイツの守備陣を脅かすものではない。
                    完全にポルトガルの攻撃が、ドイツに先読みされている。
                    これでは、いかなロナウドでも仕事をさせてもらえない。
                    そうこうしているうちに、27分、アクシデント。
                    ポルトガルの選手が脚を痛めてしまう。とくに接触したわけではなく、筋肉系のけが。
                    ポルトガルは、意味もなく選手交代せざるを得ないはめに。
                    そして、ここからぐっと試合が動き始める。
                    30分、エジルが右サイドでボールを持って、チャンスを作る。ドイツらしいパスワークとスピードにのった攻撃。
                    これが次のコーナーキックにつながり、32分、コーナーからどかんと一発、豪快なゴール!
                    これがほぼ試合を決めてしまいました。
                    36分には、ポルトガルのディフェンダー、ぺぺがミューラーに頭突きを食らわせて一発退場。
                    ただでさえ、劣勢のポルトガルはさらに10人で戦わなくてはならなくなる。
                    それでも、なんとか2点におさえたいところ。
                    しかし、前半アディショナルタイム、46分、真ん中より左サイドから入ったクロスボールにミュラーが反応。
                    これもゴール!
                    このまま、前半終了。なんともなんとも、一方的な展開になってしまいました。

                    こういう展開になってしまうと、ちょっと見所がなくなってしまいますね。
                    ドイツはドイツで、もう無理して攻めるということはしないだろうし、
                    ポルトガルとしても、人数が足りていないから、無理無理のプレーが目立ってしまうに違いない。
                    と、そんな予感を抱かせられながら、後半へ。

                    で、案の定、そんな展開。
                    ドイツの余裕の守り、余裕のパス回し。サイド攻撃、時間の使い方。
                    もちろん、ポルトガルも必死の攻勢に出るのだけれど、
                    ドイツの冷静な判断とボールを扱う技術に容易にゴールをこじ開けることはできない。
                    そのうち、ポルトガルにけが人がまだ出てしまう。
                    やれやれ。
                    ちょっとけがが多いね。
                    と思っていると、今度はドイツにもけが人。
                    あれあれ。
                    試合展開は、ぱっと見たところでは、互角のように見えるけれど、
                    圧倒的ドイツ優位。
                    ドイツは、後半20分くらいに、エジルを交代してしまっている。
                    エジルは良かったですね。
                    多彩なポジションチェンジとボールコントロールで、
                    ポルトガル守備陣をかき乱していたと思う。
                    もう、ドイツは決勝トーナメントでの戦いを考えて、
                    エジルを交代してしまったんじゃないだろうか?
                    そう思わせられるくらいの余裕がある。
                    そんなとき、ポルトガルのボールを、ドイツのMFラームがカット。
                    すると、ドイツ攻撃陣が一気にスイッチオン。
                    ものすごいスピードでラームがドリブルを仕掛けて、右に展開。
                    その右からクロスボールがあがって、キーパーの手に当たってこぼれたところを
                    勢いよく詰めていたミュラーがゴール!4点目。
                    このあとミュラーも交代となります。
                    まったく、ドイツは交代まで心憎い演出をする。

                    一方ポルトガルは、終始精彩を欠き通し。
                    ロナウドは仕事をさせてもらえなかったばかりか、
                    観客からもブーイング。
                    残念なから、ポルトガルは仕上がりが良くなかったね。
                    けが人がふたりも出たのは、ちょっとまずいんじゃないかな。
                    レッドカードも出たし、今日の痛手は大きい。

                    というわけで、ドイツの一方的な勝利に終わったわけですが、ここでちょっと感想。
                    ポルトガルにはすまないけれど、組織力の差は一目瞭然でしたね。
                    スペースの使い方、パスの早さ正確さ、その判断力の早さ。
                    そしてなにより試合の流れの読み方。
                    そのインテリジェンスの差は歴然としていた。
                    さすがというほかはない。何より、ボールを扱う技術のうまさ。
                    派手なプレーはないけど、堅実で正確な扱い。冷静な判断。
                    ぜひ、日本に取り入れてほしい要素だと思うのだけれど。
                    個人的には、クローゼに出てきてほしかったなあ。
                    クローゼのヘディングシュートがみたいなあ。
                    でも、クローゼのようなFWは、もう古いタイプの選手なんだろうな。
                    日本も、新しいタイプのサッカーを目指そうとしているのはわかります。
                    でも、だからこそ、古いタイプの選手がなつかしい。
                    バラックとか、オリバー・カーンとか。

                    そうそう、ブラジル、ロナウジーニョはどうしたかな?

                    質実剛健のドイツの変化をうれしくもあり、少し悲しくもみている小生でありました。


                     

                    W杯テレビ観戦記

                    0
                      某月某日


                      ということで、4年ぶりのW杯。震災が間に入っているから、いまひとつ気分は乗りきらないうちにW杯期間に突入したわけですが、せっかくなので観戦の感想など。

                      試合に当然勝ち負けはあるわけなんですが、今日の日本代表は、ひとりひとりがどんなプレーをしたいのか、いまひとつイメージを共有できていなかったように感じますね。先制点を奪ったシーンは良かったし、その後に続いたチャンスも良かった。でも、前半30分あたりから、防戦一方。日本がボールを持っても、持たされているという感じで、みんな判断が少しずつ遅れているようでしたね。その中でも、本田選手がよくなかったように見えました。ボールを持っても前を向くことがほとんどできていなかった。またパスミスも多かった。コンディションが良くないのは明らかでしたね。ただ、それを補うほかの選手もあまり見えなかった。香川も止められていたし、長友のオーバーラップのシーンも少なかった。ワントップの大迫にボールが収まるシーンもほとんどなかった。ひょっとするとあの先制点が裏目に出てしまったのかなと思いました。よくあるでしょ、先制したが故に、かえってゲームプランに迷いが出てしまうということって。欲が出てしまって、余計なことを考えてしまい、チームの方向性がぶれるということが。そんな状態なのかな、などと思いながら前半終了。ハーフタイムでどなんふうに修正し、またどんな選手交代をするか期待しながら15分待つことに。

                      後半、選手交代するかなと思いましたが、両チーム同じメンバーでスタート。そして、前半からの続きのような試合展開。コートジボワールがボールを持ち、日本が守る。ダイナミックな動きが多いコートジボワール選手に対して、なんとか踏みとどまっている日本。ふっと、ドイツW杯、初戦のオーストラリア戦での逆転負け劇を思い出しました。これはまずい展開だなあ、と思っているところで、日本、長谷部に代えて遠藤投入。すこしはリズムが変わるかな、と期待して、しかし実際すこしは変わったけれども、得点まではいたらず。
                      すると今度は逆にコートジボワールが交代のカード。ドログバ投入。これが決め手になりました。日本にとっては、泥沼に。ドログバの突破力に日本守備陣のバランスが崩れて、日本の左サイドが手薄になった。そこから角度のないクロスボールが鋭くはいって、そこへ斜めに走り込んだ選手が鮮やかにヘッド。ゴール!これは、的ながら実にあっぱれのゴールでしたね。選手交代のカードを切った監督、それに反応したほかの選手のイメージがぴたっとはまったすばらしいゴールでした。さすがコートジボワール。(おっと、敵をほめても仕方ない)がんばれニッポン。ここからがだいじ!
                      ところが、日本チームは焦ってしまったんですかね、どうにもボールが収まらない。リズム良く攻撃に入りたいんだけど、相手のブロックにはまってしまう。そして2分後。さきほどのシーンの再現ビデオを見るかのような、クロスボールに斜めに飛び込んでのゴール!あっちゃ〜。がっくり。あとは、コートジボワールが上手にゲームを殺して万事休す。
                      まとめてみると、コートジボワールのうまさが際だったゲームでしたね。ほとんどミスをしなかったし、日本にゲームをさせなかった。それに苛立ったわけじゃないだろうけれど、とくに自分たちで打開策も見つけられないまま、ずるずる相手ペースにはまってしまった日本。そんな印象でした。下手に先生を取ってしまったがために、ゲームプランを共有できなかった、そんな印象ですね。まあ、負けるときはこんなもの。(2002年日韓共催のとき、日本がトルコに敗れたときもそんな感じでしたね)
                      とはいえ、気になることふたつ。
                      まずは、本田選手の調子が心配。2点目を失ったとき、実はそのはじめに、本田選手のパスミスがあった。一瞬判断に迷ったような感じで、パスが短くなったところを相手にカットされ、一気にゴールにつなげられてしまった。テレビのダイジェストでは出てこないけれど、けっこう重要なプレイでした。それぐらい、調子が良くない。ゴールを決めたとはいうものの、ちょっと首をかしげることが多かったですね。ネットによれば、本田選手はバセドウ病の疑いもあるようですね。いや、今回の日本代表、本田圭佑と心中するつもりなのか?なんか、そのへんの内部事情がチームの動きに関わっているのかな、などとも思ってしまいました。
                      二つ目。やっぱり、日本は弱者ですよ。とすれば弱者には弱者の戦い方というものがあると思うんだけど、それが今回は見えない。前回アフリカ大会では、4バックの一つ上に、阿部という何でもできる選手をアンカーにおいて、守りを固めることをした。そのおかげで、中村俊輔というスター選手を先発から外さざるを得なかったわけだが、それが功を奏して1次リーグ突破することができた。でも、今回はそうではない。正々堂々と戦うのはいいのだけれど、しかし、この肉体差をどう埋めるのか、秘策のようなものが感じられない。そこがね。なにか、この大会に賭ける監督の思いが伝わって来ないんだな。ま、イタリア人だから仕方ないのかもしれないけど。(イタリア語わからないし)
                      ついでに言うと、試合開始の前の、国歌斉唱の時、日本選手はみんな肩を組んでいたけど、肩の組み方が、前回南アフリカ大会の時より弱かった。前回は、がしっと肩を組んで、高らかに歌っていたぞ。
                      そんなところも、ゲームの流れに作用していたんじゃないかと勘ぐっているんだけどね。
                      ま、勘ぐり過ぎかも。

                      というわけで、次の試合、がんばって観戦しましょう。
                      え、テレビ放送、早朝だって。う〜む。

                      メダルも期待できる?

                      0
                        某月某日

                        べつに見るともなしにテレビを見ていたら、
                        女子ショートトラックの3000メートルリレーについての
                        事前解説が行われていた。
                        で、そこで、解説者がしきりに、
                        「日本チームはメダルも期待できる!」
                        と強調していた。
                        ほんとかよ〜、と思いつつ、
                        まあ、せっかくやるんだから、ちょっとは応援してみるか
                        そんな気分にさせられた。
                        で、そこへ、準決勝が始まった、という次第。

                        日本は、二組目に登場。
                        中国、オランダ、イタリア、日本、という組み合わせ。
                        メダルに期待がかかる、というくらいだから、
                        まずは決勝に楽々行けるくらいじゃなくちゃ話にならない。
                        どうなんだ?
                        スタート。
                        あれあれ?
                        もう、スタートからして遅れ気味。
                        得意のタッチで順位を挽回?
                        も、まったくあり得ないような感じで置き去りに。
                        やれやれ。
                        完全に、中国がトップに立ち、
                        それを追うオランダとイタリア。
                        日本は画面から消えている。
                        おいおい、メダルも期待できるって。

                        途中、オランダの選手が転倒して、3位に浮上。
                        最後少し、アナウンサーが、
                        「日本、2位のイタリアに並びました!」
                        なんて言っていたけど、画面で見ると、離されている。
                        ショートトラックで、間が空いているというのは致命的ですよ。

                        というわけで、日本、あえなく準決勝敗退。

                        いやね、べつに日本チームを責めるつもりはないんです。
                        ただ、マスコミがへんに煽るのはどうかと思いますよ。
                        もちろん、戦争なんかとはちがって、だれかが害を受けるわけではない。
                        でも、きちんとチームの状態や実力を分析して報道する
                        その姿勢を常に保っておかないと、
                        いざというときに、マスコミの報道そのものの信頼がなくなり、
                        マスコミとしての機能を果たさなくなるんじゃないだろうか。

                        まあ、オリンピックなんてスポーツだから
                        経済効果があればいいんだから、
                        といってしまえばおしまいだけど、
                        それによって失うモノも多いんじゃないでしょうかね。

                        私は、少なくとも、あの解説者とあのアナウンサーは信用できん、
                        と思いました。

                        まあ、テレビそのものが、最近は機能を失っているから、
                        どうしようもないんでしょうけどね。

                         

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