関根正二 作品展

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    生誕120年 没後100年 関根正二展

     

    福島県立美術館で本日最終日。

    時間つくって行ってきました。

    地味だったけれど、いい企画展だと思いましたね。

     

    関根正二 1899年生まれ

    そして没年が1919年。

    わずか20年の生涯。

    にもかかわらず、その短い生涯に多数の作品。

    実質画家として活動していた期間は5年ほど。

    16歳でデビューして、一気に画壇を駆け抜けた、

    ということですね。

    自分が16歳の頃なにをしていたか、

    と思うと恥ずかしいですね。

     

    作品に関しては、セザンヌやゴッホなどの印象派の影響を受けながら、

    しかしそれ以外の技法もどんどん積極的に身につけ、

    とにかく作品の中に、人間の内面を引きずり出そうとしてる

    そういう意欲がものすごく強い作家だなと感じましたね。

    いのちを描こうとしている。

    そんな言い方もできるかもしれません。

    10代後半でこういうものを目指せる、というのは天才としかいいようがない。

     

    書簡も見ることができました。

    いやはや、字が上手なこと!

    ペンで書いても、筆で書いても達筆。

    10代の文字ですか、これは。

    しばし唸ってしまいました。

    こういう筆跡を見ていると、100年前の日本人の成熟度と

    今の日本人とのそれとの差に愕然としないわけにはいきませんでした。

     

    画も人を表すけれど、

    書も人表しますね。

     

    やっぱり、字は大事だなと、しみじみ。

     

    絵を見に行ってそう思うっていうのも変ですけれど。

     

     


    樹下の二人

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      某月某日 二本松市散策。

      智恵子の杜を歩きました。

      他も歩きましたけれど。

      高村光太郎「智恵子抄」の智恵子ですね。

      智恵子は二本松市出身。

      「樹下の二人」という有名な詩の舞台となった丘。

      あだたら山と阿武隈川が望める気持ちのいい場所でした。

       

      写真は「樹下の二人」の詩碑。

      光太郎の筆跡がいいですね。

      のびやかで優しげ。

      愛情を感じさせる字ですね。

       

      また天気がいいときに来たいものです。

       

      あだたら山は曇って見えず、

      阿武隈川は昨日の雨で増水していました。

       

      詩のようにはなかなかうまくいきませんね。


      志村ふくみ展

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        先日、郡山市立美術館にて

        「志村ふくみ展」鑑賞してきました。

         

        いやはや、すばらしいですね。

         

        自然の草木から染料を抽出し、

        そしてそれを一本一本織り上げて、

        着物に仕上げてゆく、

        その過程の奥深さがしみじみ伝わるような気がしました。

         

        どうしても私たちは、

        自分たちの手で何かを作ることを忘れがち。

        それはこの消費文明にどっぷり浸かって、

        そのことを振り返りもしない生活をし続けているから。

        しかし、ここにそれに抗い、

        染める、織るという行為を通じて

        人間としての尊厳を守ろうとしている人がいることに

        率直に心打たれないではいられませんでした。

         

        さて、自分は、自分の尊厳を守るために何ができるか。

         

        こうやってキーボード叩いて文章考える

        なんていうのはダメなんですよね。(笑)

        やっぱり墨を磨って、筆を持って、姿勢を正して書かなくては。

         

        11月4日(月)まで郡山市立美術館にて。

         

        じっくりごらんになってください。

        必ず何か感じるものがあると思います。

         

        そうそう、三春の滝桜の間伐材をつかった織物もありました。

        ぜひぜひ。


        折々のことば

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          2019.9.28朝日新聞折々のことば

           

          今の政府も、改革をやろうとしてはいるんでしょうけれどね。

          しかし、その輪郭というものはまったく見えてきませんね。

          本文にあるように、「具体的な手順」。

          やる気だけをみせているような「決意」なんかもういらないよ。

          たとえば、かつての「○○○ミクス」とか、あれはいったいなんだったのか。

          今でいえば、「気候変動問題はセクシーに」とか。

          外国の記者に、温暖化対策の具体策を聞かれてなにも応えられなかったのにね。

           

          今日のこの記事は、今の日本に警鐘を鳴らしているんでしょう。

          昭和11年から五年後に日本は太平洋戦争に突入した。

          今、このような「弛緩せる」状態であと五年後今の日本はどうなっているか。

           

          同じ歴史を繰り返してはいけないと思う。

           

          みんな、ほんとうに目を覚まそう!

           


          アクセスログ

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            某月某日


            久しぶりにアクセスログを見てみました。

            当然ですが、アクセス数は少なくなってましたね。笑

            改めて記事を更新することがアクセス数を増やすのだなと。

            ただ、わかっちゃいるけどそうもいかないというところもあるのが現実。

            そもそもこのブログ
            福島原発事故をきっかけにはじまったもの。

            しかし、すでに3年以上の月日が経ち、
            状況も徐々に変わってきている。
            本質は変わらないけれど、見え方が変わってきているので、じっくり腰を据える必要がある。

            でも、ふだんの生活は、忙しくて、それどころじゃない。

            結局そうやって大事なことが忘れられていくんだろうね。

            ということが、今の自分の状況でもあるわけですね。

            とはいえ、なんとかぼちぼちでも継続したいと思います。

            はい。

            津川雅彦って…

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              l某月某日

              ツイッターで見つけた記事ですが、
              俳優の津川雅彦氏が、ノーベル賞作家の大江健三郎氏を
              「反日分子」と呼んでいる、とのこと。

              よく意味がつかめなかったんですが、
              記事を見てみると、ひえ〜、もろ○○的なのでした。
              津川氏って、こんな人だったんですか、
              全然知りませんでした。

              記事のアドレス、ここに寄せますね。

              http://ameblo.jp/santa-no-kakurega/entry-11376187067.html

               
              でも、反日分子ってなんだろう。

              日本国憲法では、誰にでも、基本的人権や宗教・表現の自由が認められている。
              そもそも国のかたち=憲法が、さまざまな意見や考え方を認めているわけですから、
              その考え方に従って、個人としてそれぞれ存在できることを認めているのが、憲法です。
              で、自分の考えと違うからって、それを反日って言うのは、
              それこそ日本国憲法に反する考え方だから、
              そのほうが反日的(反日とはいいません、それだって、意見であることにはちがいないですから)ではないですか?

              そして、津川氏がいうのが、仮に反日だとして、その元となる「日本」ってなんなのでしょう?
              国家としての日本ですか?
              国民は、国家としての日本に従わなくてはならないのかな?
              国民主権だよね、国家は国民の信託を受けているものですよね、
              どっちが主で、どっちが従なのか、なにか誤解しているんじゃないのかなあ。

              分子って言い方もおかしいよね。
              基本的人権をもっているんだから、個人ですよね。
              分子って…。

              とにかく驚きました。

              でも、こういう考え方をする人が、すごく増えているのかな。

              これ、とんでもない方向に進んでいますね、日本は。

              実に、怖い。

              追記

              上記のブログは、2012年のものでしたね。
              今はどのようなお考えになっていらっしゃるのでしょうか。

               

              書道界にいったい何が起きているのか

              0
                某月某日

                来年度から使用する書道セットのカタログを
                愚息が学校からもらってきた。

                大きな封筒を6枚ももらってきて、
                そこにいろんなデザインの書道セットケースが
                写真になって並んでいたのだけれど、
                それをみて、大いに驚いた。

                なぜって…。
                まずは、この写真を見てくだされ。



                なぜ、ミズノのロゴが入っているの?
                ミズノってスポーツメーカーだよね。
                ミズノは書道界に進出していたのか?

                と思ってみたら、次にはこんなの。



                サッカー日本代表チームオフィシャルライセンスのはいった書道ケース。
                これって、いったい…。

                さらに、





                マンチェスターユナイテッドも
                バルセロナも書道界に進出していた!

                それから、ミズノが進出するくらいだから、当然あのメーカーも。



                いやはや、こんなのばっかりなので、驚いてしまいました。

                いったいサッカーチームやスポーツメーカーが
                子どもたちの書道とどういう関係にあるのだろう?

                まあ、商売する側としては、
                子どもたちにお気に入りのケースを選んでもらって
                気分良く書道に親しんでもらいたい、
                そんなところなのだろうけど、
                所詮、たかだか学校でやる習字じゃないか。
                なんでアディダスのロゴが必要なんだ?

                こんなことをしていると、
                子どもたちのまともな感覚が麻痺するんじゃないかと危惧してしまう。
                オレは、マンチェスター
                おれは、バルセロナ、
                おいらはミズノ。
                そんなところで自分自身を確かめるような自意識を育ててしまいかねない。
                どんどん消費者にしてしまうだけじゃないか。
                そして、それは、まったく書道には関係がない。

                ほんとうに、いまの高度資本主義社会の袋小路を感じますね。
                たかだか書道セットに、ここまで細かく違いを作って、
                欲望を喚起させなければ、ものが売れないという事実。

                書道セットなんか、親戚のものだったり、兄や姉のものを
                譲ってもらえば、まったく問題ないものなのにね。
                細かな違いを作り出すことによって、
                いや、お下がりじゃ嫌だ
                アディダスじゃなければだめだ
                っていう子どもを生み出し、
                そして利益を生み出そうという魂胆でしょうから、
                やれやれですね。
                これが日本の経済の実態です。悲しいけれど。

                そのうち
                墨汁のラベルにも「adidas」と入っていたりして。





                 

                一日休むと

                0
                  某月某日

                  一日練習を休むと、違うもんですね。

                  というのは、愚息のピアノ。
                  近日行われる発表会に向けて、
                  「アラベスク」と「トルコ行進曲(ベートーベン)」を練習中だったのだけど、
                  昨日、風邪を引いてしまったために、一日練習をお休み。
                  幸い、たいした風邪ではなかったので、本日練習再開したのだけど、
                  聞いてみると、一日空いただけで、ずいぶん雰囲気が変わってしまっている。

                  アラベスクの方は、なんだか上手になっている。
                  一カ所左手がどうもつまずくところがあって、気になっていたのだけれど、
                  休んだおかげで、なんだかなめらかに動くようになっている。
                  休日の恩恵を得た形。

                  ところが、トルコ行進曲のほうが、あれあれ?になってしまっている。
                  妙なところでミスタッチをしてしまって、
                  こっちの方は、休みがあったせいで、元に戻ってしまった形。

                  おもしろいですね。

                  決して直線的には上達しないということなんでしょうね。

                  まあ、風邪を引くなんていうのも、人間なら誰でもあり得るわけで、
                  そういうことと一緒に生活し、
                  子どもは成長していくんでしょうね。

                  できるだけ長い目で見ていきたいと思いますね。

                  愚息はまだピアノを始めて1年未満。
                  ピアノを弾くことを楽しいことと思うのが一番ですからね。

                  それにしても、楽譜を読めるんだし、
                  鍵盤を両手で弾けるんだから、たいしたもんだ。

                  それだけで、すくなくとも父親を超えています。えらい。



                   

                  正月のテレビ番組

                  0
                    某月某日

                    それにしても正月のテレビ番組がしょぼくれているね。
                    みたいと思う番組が全然ない。

                    昨日の午後に、Eテレで「イーハトーボの劇列車」の演劇をやっていたのが唯一、
                    といっていいくらい。
                    あとは、映画もいまひとつみたいと思うのが放映されていなかった。

                    あきらめているからいいのだけれど、
                    それにしても、こんなにひどかったかな、と思う。
                    今年は特にひどいのか、バラエティーなんて、
                    お笑い芸人が出てきて、自分たちで楽しんでいるだけ。
                    もうすこしまともな番組があってもよさそうなのに。

                    報道番組にしてもそうだけれど、
                    もう、たぶん、メディアとしてのテレビの使命は終わったのかもしれない
                    と思いますね。

                    これからは、そのことを踏まえながらテレビを見る必要がありそうです。

                    テレビは、すでに終わったメディアなのではないか。

                    こういう意識を常にもつ必要があると痛感しました。

                     

                    もう忙しくて

                    0
                      某月某日


                      ここのところ本当に忙しくて、
                      とても更新している時間がありませんでした。

                      いけないね。

                      今、少々風邪気味で、のどの奥ががらがらしているし、
                      そのほかにはいろんなことをやらなくてはならないし、
                      緊張を強いられる仕事はあるし、
                      ですから、余力ゼロ、という感じでした。

                      今日もハードな仕事があるので、
                      まとまった考えはないけれど、

                      先日の国会代表質問のテレビの様子は、やれやれでした。

                      質問するほうも、
                      答弁する方も、
                      いずれも原稿の棒読み。
                      これで政治に関心を持とう、なんて無理でしょ。
                      マスコミもそれを特に批判するわけでもない。
                      ということは、それを黙認している。
                      政治は、改革とかなんとか言うけれど、
                      自分たちの意識のあり方は変えようとしない。

                      うんざり。

                      これじゃ復興なんか進まないわ。

                      まもなく、3月11日。

                      あれだけの災害があり、多くの人が亡くなり、
                      社会の問題が明らかになり、
                      しかし何も変わらない。
                      それで、ほんとにいいの?って思うんだよね。

                      といっても、
                      できることは何かいつも考えてはいても、
                      忙しいと言って、日記更新もままならない状態。

                      これじゃ人のことは言えないか。





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