ぼくの好きな俳句たち

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    noteにこんなのも書き始めました。

     

    自分の句ばかりだと飽きてしてしまって。

     

    転載します。

     

    ぼくの好きな俳句たち 1

     

    cafe boneko & boneko books
    2020/07/24 18:11

     

    蝶の舌ゼンマイに似る暑さかな   芥川龍之介

     

    今日は7月24日。芥川龍之介の忌日。「河童忌」とも「我鬼忌」とも言います。というわけでこの句を紹介。芥川龍之介の句の中でも、そこそこ有名なうちに入りますね。

     

    作者はいま、じーっと蝶の様子を見守っている。花にとまって蜜を吸っている夏蝶。作者は蝶の様子というより生態を観察しているといったほうがいいかもしれない。目は完全にクローズアップの世界。人間の目ではなく昆虫の目になっている。そしてピントが蝶の舌に合う。あ、このくるくるっとまかれている舌。これはまるでゼンマイにそっくりだ。ふむ、我ながらなかなかの発見だな。うむ、それにしても今日は暑いなあ。

     

    この句の読みどころは、「蝶の舌ゼンマイに似る」とクローズアップされた世界から、一転して「暑さかな」と大きな世界に飛躍するところ。くるくるゼンマイのようにまかれている蝶の舌。なんだか渦の中に巻き込まれるようなミクロの世界に入りかけたところから、「暑さ」に飛躍することで、蝶の鮮やかさ、周囲の夏景色がわーっと広がってきますね。その感覚の鋭さがさすがは芥川龍之介。

     

    「ゼンマイ」は金属の発条(ばね)の、あのゼンマイのことです。ですが、最初ぼくは植物のぜんまいのことかなあとも思っていました。どっちかなあ。夏の暑さの感覚からいえば発条のほうだとおもうのですが、ただ、あの内側に巻き込んでゆく渦のような感覚から言えば、植物のぜんまいと取れなくもない。むしろ、一義的に捉えなくともいいのかなあ、と最近は思うようになっています。まあ、有力俳人などは絶対発条のほうだ、と断言していますけれど。

    それから、こういう感覚だけで句を作るのはけしからんと、芥川龍之介の俳句をけなす人もいますね。まあ、わからないでもない。でも、なんだかんだで、けなす人の句は残っていない。こういう感覚の句って、意外に人間の皮膚感覚に残って、愛唱されることが多いのでは思います。

     

    重厚だけが文学じゃないって、思うんですけれど。

     

    俳句は自由じゃなくっちゃね。

     

    福島は、きょう午前中は好天。揚羽蝶もたくさん飛んでいました。

     

    https://note.com/bonekobooks

     

    こちらもよろしく。


    句集「むずかしい平凡」残念賞

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      先日、福島民報出版文化賞の受賞作品が発表されました。

       

      拙句集「むずかしい平凡」も応募していたのですが、

      残念ながら選外。残念賞となりました。

       

      読んでくださったかた、本づくりにかかわったかた、

      そして解説や評を書いてくださったかたがたに、

      恩返しできればと思っていたのですが、

      著者としていささか残念であります。

       

      でも、選外評の中で、唯一、けちはつけられていなかった。

       

      ほかの作品は、ここが指摘された、とか

      ここが惜しかった、などと書かれていたんですが、

      拙句集はそれがなかったので、

      それなりに評価されたと考えて、前向きに。(笑)

       

      短い選外評ですが、どうぞ。

       

       

      でも、よくよく考えれば、

      読んでくださる方がいる、ということが

      一番の評価、最高賞なのですから、

      まずはそのことに感謝いたします。

       

      まだ本の在庫は多少ありますので、遠慮なく。

      問い合わせはこちら。

       

      bonekobooks@gmail.com

       


      「むずかしい平凡」自句自解 続いています

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        あたらしいメディア「note」を使って、

        どんなことができるか、試しています。

         

        まあ、新しい読者の反応もあり、

        そこが面白いところですが、

        ちょっと自己満足的世界のところもあって、

        微妙といえば微妙。

         

        でも、まあ最後まで、ぼちぼちやってみようかなと。

         

        そのときには何かがまたわかるかもしれない。

         

        ということで、こちらでもどうぞご覧ください。

         

        https://note.com/bonekobooks

         

        オープン使用可の写真などもあり、

        そういうところがブログとは違うところです。

         

        そこはいいですね。


        「むずかしい平凡」自句自解 始めています

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          拙句集「むずかしい平凡」を自分で解説しています。

           

          大したもんじゃないけれど、エッセイ風に。

           

          https://note.com/bonekobooks/m/m820aaa2b8521

           

          もし本について問い合わせたいときは,

          こちらのメールアドレスへ。

          担当 中村。

           

          bonekobooks@gmail.com


          note 少しは慣れてきました

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            note の使い方、少しずつ慣れてきました。

             

            ブログと違って、

            クリエイターが多いせいか、

            読者層がちょっと違うのかな

            という印象。

             

            ブログだと不特定多数という感じだけど、

            noteはもうちょっと好きなこと

            というか深いことを書いていい

            そんな感じの媒体ですね。

             

            というわけで、ぼちぼち書いています。

             

            マガジン機能というものがありましたので、

            これをつかってまとめたりしています。

             

            https://note.com/bonekobooks/m/m820aaa2b8521

             

            使い方によってはおもしろいものができるかもしれませんね。

             

            ではでは。


            note マガジン機能

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              相変わらず note とにらめっこ。

               

              マガジン機能というものがあって、

              投稿したものをジャンルにそってまとめられるみたいです。

               

              ふーん、と思って、

              自句自解をまとめてみました。

               

              この流れなら、たしかに見やすいかもしれませんね。

               

              というわけでマガジン機能。

               

              どんなもんですかね。

               

              頭混乱してきました。笑

               

              https://note.com/bonekobooks/m/m820aaa2b8521

               


              note練習中

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                note 練習中です。

                 

                「むずかしい平凡」の自句自解。

                 

                今、4句ほど書き終えました。

                 

                たいして書くこともないので、

                noteの練習にはいいかな。

                 

                もし、興味がありましたら。

                 

                https://note.com/bonekobooks/n/na81aa5f18227


                note 使って俳句の自解

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                  note を使って俳句の自句自解はじめてみました。

                   

                  いいんだか悪いんだか、よくわからないのですがね。

                   

                  べつにこのブログでやりゃいいじゃん、

                  ともいえるわけですが、

                  ま、気分を変えてみた次第です。

                   

                  道具を変えることで何かが変わる?

                   

                  なんてことはありませんが、

                  いろいろ手を広げてみるのも一つかなと。

                   

                  ということで、URLはこちら。

                   

                  https://note.com/bonekobooks/n/n0b88584bd676

                   

                  こちらからも案内は続けます。


                  新奥の細道16回

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                    2020.7.9福島民報 情報ナビtime 新奥の細道を行く 16回

                     

                    コロナ自粛でしばらく歩いていませんでしたが、

                    6月下旬に再開。熱塩加納村を歩いてきました。

                     

                    もうすこしちゃんと読みたい方は、

                    本日の福島民報をどうぞ。

                     

                    今回のコースは比較的ゆったり歩くことができましたので

                    親しみやすいのでは。

                     

                    ただ、山を歩くときは、熊よけを持参してくださいませ。

                     


                    日本農業新聞に「むずかしい平凡」

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                      日本農業新聞に、「むずかしい平凡」から取り上げていただきました。

                       

                      評者は宮坂静生さん。

                       

                      過分なほどの解説

                      ありがとうございます。

                       

                      そうか、この句そんなふうに読めるのかと驚いています。

                       

                      いい句ですね。

                       

                      日本農業新聞は購読していないので、

                      これはあとから教えていただきました。

                       

                      宮坂静生主宰の俳句雑誌「岳(たけ)」にダイジェストで載っていたのを、

                      青山俳句工場工場長宮崎斗士さんから教えて頂いた次第。これにも改めて感謝。

                       

                      ごっつんこ ではありませんが、

                      俳句をしていると、

                      いろんな出会いがあり、

                      言葉を超えたような理解のしかた

                      人間同士の関係がときどきあります。

                       

                      ほんとうに俳縁って、いいですね。

                       

                      しみじみうれしいものです。

                       

                      コロナの肺炎はごめんですが。

                       

                      ということで

                      おあとが

                      here we go(by exit )

                      ということで。

                       

                      「むずかしい平凡」はこちらで。

                      日本農業新聞を購読されている方が、

                      このサイトまでたどり着くとは思えないんだけれどね。笑

                       

                       

                      bonekobooks@gmail.com


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