完本「小林一茶」 井上ひさし 読了

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    ちょっと時間がかかってしまった。

     

    このところいろんな仕事が入ったり、

    急な依頼が入ったり。

     

    まあ、それも大事なことですから。

     

    さて。

     

    以前にもちょっと触れたけれど、

    この文庫本は「完本」とあるように、

    単に戯曲があるだけでなく、

    一茶に関しての対談、しかも金子兜太との対談が収録されていて、

    実に楽しい一冊。

     

    この劇はまだ見たことがなくて、

    でも、単行本は持っていて、

    もちろん読んだことはありました。

    しかしながら、意匠を凝らした劇のおもしろさに

    文字だけではどうしてもついていけず、

    という感じだったのですが、

    この対談を先に読んでから入ると、

    ずいぶんとその面白さがわかったような気がします。

     

    都市生活のインチキさ。

    しかし都市へのあこがれも捨てきれない。

    そこには井上ひさしさん自身の姿も投影されているでしょうね。

     

    今、コロナウイルスで、東京という都市のうつろさがクローズアップされていますが、

    そういう側面からみると、この戯曲はかなり現代的な問題を映し出していると思いますね。

     

    思い出したのだけれど、

    山形県の井上さんの生まれ故郷には、

    大量の蔵書が保管されているのですが、

    その図書館のバックヤードツアーに参加したことがあります。

    その中に、大量の一茶資料がありましたね。

    たくさんの付箋付きで。

    もちろん金子兜太の著書もありましたよ。

     

    なんというか、この一冊には、

    井上さんと兜太先生の友情が詰まっているようでうれしいです。

     

    そう、さらに思い出しました。

     

    井上さんが亡くなった10年前、こんな句を作ったのでした。

     

    敵も味方も山も笑わせゆきしかな

     

    朝日俳壇に投稿し、採っていただきました。

    もちろん、金子兜太選。

     

    その金子先生も他界され、ちょっと寂しいけれど、

    今は、井上さんと兜太先生と一茶の三人で、

    いろいろ話しているんだろうなあ。

    たぶん、相当に下ネタが出ているだろうね。笑


    サル化する世界 内田樹著 ふたたび

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      さっき、NHKの7:00のニュースを見ていたら、

      香港のことが取り上げられていました。

       

      国家安全維持法案が近く可決される見込みだとのこと。

       

      いわば、治安維持法みたいなもので、

      デモとか集会を禁ずる法案ですね。

       

      香港の民主派の人たちは国際社会に訴えて、

      中国北京政府にそれをやめさせるよう働きかけています。

      また、アメリカもそこは中国と対立しているので、

      一定の制裁を科す動き。

       

      ただ、さすがはNHK。

      我が国がまったく動かないということは報じない。

      まあ、日本は中国習近平独裁のやりかたを

      真底うらやましく思っているだろうから、

      民主派への協力などまったく考えにあるはずもないですね。

       

      そこで思い出したのが、読んだばかりの

      「サル化する世界」内田樹著。

       

      この中で、韓国への敵視は強まっているのに、

      中国への敵視はなりを潜めているのはなぜか、

      というトピックがあって、なるほどと納得しました。

       

      簡単に言うと、韓国中国両国とも、日本にとっては成功モデル。

      しかし、その中身は違う。

      韓国は、徹底して民主化を図って国を立て直した。

      一方中国は独裁色を強めて、大国を治めている。

      安倍政権は、民主主義は嫌いだから、このモデルは採用したくない。

      そして中国の独裁的なやり方をできるだけ導入し、支配を強めたい。

      嫌韓が強まり、嫌中がとりあえず治まっているのそんな背景がある、

       

      とまあ、そんな論旨でした。

       

      そしてその通りでしょうね。

       

      香港の国家安全維持法案についても、その線で行くでしょう。

       

      また、NHKがそういう日本政府の態度をスルーしているというのも

      政府に対する忖度があるということでしょうね。

      そのことに気づかないのは普通の日本人くらいじゃないでしょうか。

       

      たぶん香港の人にしても韓国や台湾の人にしても、

      日本政府はもう独裁軍医政権を目指している国だとみているのでは?

       

      こういうニュースを見ていると、

      なんだか日本がアジアですっかり取り残されているのを感じます。

       

      経済的にも、歴史認識的にも、政治哲学倫理的にも。

       

      でも、まあ、あきらめずに、

      がんばっぺ!


      本屋になりたい 宇田智子著

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        また東京でコロナウイルスが流行りだしたせいもあり、

        終日蟄居。なんだかつまらん週末ですけれど。

         

        これも読もう読もうと思っていた一冊。

         

        大きな書店に勤めていたけれど、

        沖縄転勤になり、

        そこで縁があり古本屋を開いた若い女性の奮闘記。

        という感じでもなく、淡々とした記録かな。

         

        印象に残ったのが、

        沖縄の人たちの、本の地産地消の在り方。

         

        本土から距離があるせいで、

        必然的に自分たちで本を書き、

        本を売り、その循環を生み出しているという風土。

        音楽でも独特の文化があるけれど、

        出版流通文化でもそういう流れがあったのか

        と新鮮でしたし、

        沖縄以外の地域でも可能性はあるのでは

        と思ってしまいました。

         

        書店に限らず、人のあるところ日本を置いてもらい、

        人と人とがつながるきっかけにしていく、

        というのはこれからもっと工夫されていいと思います。

         

        そう考えると、本屋さん(新刊古本問わず)は

        これから重要な役割を担うのでは、と思います。

         

        というわけで、拙句集「むずかしい平凡」

        もまだ可能性があるということで。笑

         

         

        bonekobooks@gmail.com


        サル化する世界 内田樹著

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          コロナウイルスが広がる前に買っていた本。

          ようやく読了。

           

          ここでいう「サル化」とは、

          目の前の利益に目がくらんで、

          長期的なリスクや損失を勘定に入れずに

          行動することしかできない社会の在りかた

          人間の姿、をさしています。

           

          故事成語「朝三暮四」に出てくるサルのことです。

           

          私なんぞも、教育の場に身を置いて

          仕事をしているので、

          そのことはよくわかります。

          目先のこと、数字や成績、結果などが

          いろいろな実績の評価になっていくんですね。

          しかし、ほんとうに大切なものが見失われていく。

          そして大事なものというのは、

          そんなものどうでもいいだろう、

          ということになってしまうんですね。

           

          詳しくは語りませんが、学校の統廃合問題などは

          その例の一つですね。

           

          それにいかに抵抗していくか。

           

          ほんとうに個人の生き方、

          ひとつひとつの選択の仕方が

          将来を決めてゆく

          そんな印象です。

           

          とまあ、いつもの内田さんの語り口なのですが、

          今回はこんな言葉につい目が行くようになりました。

           

          「テロやパンデミックといった事態に対処できる制度設計が

          日本にはないんですよね。」

           

          コロナパンデミックが来る前に書かれている文章ですから

          そういう点では予言的です。

           

          そしてその予言は当たったと思います。

          日本の社会は、こういう事態にほんとうに弱かった。

           

          けれども、それほど大きくない自治体では

          うまく乗り切ったところもあった。

          その点では嬉しいことに予想は外れたといえます。

          内田さんの指摘するような危機に対応できた

          その準備ができた自治体があったということ。

           

          とすれば、まだ少しは希望はあるのかもしれない。

           

          最終章の堤未果さんとの対談でも述べられていたけれど、

          小さく小さく、目に見える人間関係の中で、

          できることを積み重ねることが、

          サル化を防ぐために必要なことでしょうね。

           

          それにしても、

          長期撤退戦を本気で考えないといけなくなってきたな、

          という印象。

           

          さて、どう生き延びていこう。

           

           


          ひこばえ(上・下) 重松清著 読了

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            ひこばえ(上・下)重松清著 読了しました。

             

            分厚い上下巻だったので、時間かかるかなと思いきや、

            意外とすらすら読めました。

             

            かんたんにあらすじを言ってしまうと、

            主人公の長谷川洋一郎は、55歳。

            老人養護施設の施設長をしている。

            妻。独立した子ども2人。

            その長女が出産間近。

            いよいよおじいさんになろうかという年ごろ。

            そこへ、一本の電話が入ってくる。

            洋一郎の両親が離婚して以来、

            48年間音信不通だった父親が亡くなった、と。

            そこから、ほとんど何も知らない父親をめぐる

            旅が始まる、そんなストーリーですね。

             

            この小説の中で、重要な役割を果たしているのが、

            「原爆句抄 松尾あつゆき」という本。

            父親が亡くなる直前にこの句集を

            地域の図書館から借りて読んでいたという。

             

            松尾あつゆき、という俳人は、知る人ぞ知るという方ですが、

            1945年8月9日長崎で原爆に遭い、

            妻、子どもを合わせて4人失ってしまう。

            (うち一人の娘さんは生き残ります)

            そこで、その悲しみを句に託すんですね。

            俳句は自由律俳句。

             

            なにもかもなくした手に四まいの爆死証明

             

            炎天、いまわの水をさがしにゆく

             

            もちろん、この小説自体は原爆とは何のかかわりあいもないけれどね。

             

            しかし、こういった句の一つ一つが

            けっこう家族とは何かということを問いかけてくる。

             

            とにかく、重松さんらしい作品ですね。

            現代の風俗がふんだんに盛り込まれ、

            また、主人公の年代相応の「昭和」テイストあふれる

            なつかしい言葉遣い、表現を随所に光らせ、

            そして読み手を上手に泣かせる。

            (私は泣きませんでしたが)

             

            多くの人に読まれる大衆性のある文体。

             

            生きるってなんだろう。

            家族ってなんだろう。

            老いるって何だろう。

            死ぬってなんだろう。

             

            そういう根本的なことを、

            日常的な風景の中で考えるための

            いいテキストではないかと思いました。

             

             


            吾輩は漱石である 井上ひさし著

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              吾輩は漱石である 井上ひさし著

               

              漱石が修善寺で吐血する直前の場面から、

              いわゆる30分の死を経て、

              生き返るところまでを描いた評伝劇。

               

              井上ひさしさんらしい構成で、愉快です。

               

              メインは、30分間の死の間に、

              おそらく漱石が夢を見たであろうという設定で、

              繰り広げられる中盤の部分。

              漱石の作品の中の人物が、

              漱石の分身のように現れ、

              作品の一部分が巧妙に引用され、

              夢のような、現実のような、

              混沌とした漱石の無意識の中に入り込んだような気にさせられます。

               

              漱石が体験した30分間に何が起きていたか、

              それはだれにもわからない。

              井上さんはそういうところを想像し、

              創意を膨らませて劇に仕立ててゆくんですね。

              そこに漱石への愛情を存分に込める。

              そういうやりかたで作家を愛するんだなあと

              腑に落ちるところがありました。

               

              ひさしぶりに漱石読んでみるか、とい気になりました。

               

              ほかにも読まなくちゃならないものいっぱいあるのにねえ。

               

              古本屋でずいぶん前に手に入れたものですが

              (井上ひさし全芝居を持っているのにわざわざ買ってしまうという)

              昭和54年出版。定価600円。

              そうかそんな物価だったのかあ、となんとも不思議な気持ちですね。

               

              今は本が高いよね。

              紙が値上がりしているそうです。

               

              そんなところにも妙にしみじみしてしまう一冊でした。


              プリズン・ブック・クラブ

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                先日、知人の女性司書の方が急逝。

                 

                ほんとにショック。

                 

                彼女にはいろんな本を紹介してもらい、

                生きる気力を分けてもらっていたんですけれど。

                 

                彼女が紹介してくれた一冊。

                 

                プリズン・ブック・クラブ

                 

                刑務所で始めた読書会。

                それが人々を変えてゆく。

                読書によってどんどん人生が変わってゆく。

                生きることと読書がこれほどまでに

                鮮やかにかかわっているかと

                目の覚める思いで読んだ記憶があります。

                 

                生きる権利

                学ぶ権利

                その入り口の読書

                 

                それを信じていた彼女らしい選書でした。

                 

                それにしても若すぎる死。

                 

                ことばもありません。

                 

                謹んでご冥福をお祈りします。

                安らかに。


                原子力 負の遺産 北海道新聞社編

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                  先日読了。

                   

                  この本についてはこのあいだも少し触れたけれども再び。

                  まだあの時は読み終わっていなかったから。

                   

                  と言いつつ、言いたいことはまったく同じです。

                   

                  いかに、原子力発電というものが見切り発車であったか、ということ。

                   

                  核のごみをきちんと処理する技術が確立されていないのに

                  始まってしまった未熟な産物だった。

                  それを覆い隠すために多額の税金が費やされ、

                  税金が投入されたんだからそのままにしていたら無駄になるでしょ

                  という論理で、無理に無理を重ね、ここまで来てしまった。

                   

                  六ケ所村の再処理施設の再開が最近話題になったけれど、

                  結局このことは、ほかの原発施設で、単にごみ置き場がなくなった

                  だから六ケ所村に置かせてくれ、ということではないか。

                  そもそも六ケ所村だってあぶないところ。

                  何度もへまをやらかし、とても核の再処理などできた状態ではない。

                  仮に処理できたとしても、高速増殖炉は動かない。

                  ただただプルトニウムがたまる一方。

                  プルトニウムがたまれば、国際的な批判が高まる。

                  日本は原子爆弾を作ろうとしているんじゃないかと。

                  ただでさえ、そういう状態。

                   

                  とにかくこの核のサイクルは破綻している。

                  しかし、金におぼれたやつらがその中であがいている。

                  そして我々もそのしくみを知らされていない。

                   

                  原発の中身もさることながら、

                  原発のゴミがどうなっているのか、

                  地方の生活とどう結びついているのか、

                  何を知らなければいけないのか、

                  政治家は何をたくらんでいるのか、

                  どんな言葉でごまかそうとしているのか、

                  それを知るための好著です。

                   

                  途中、河野太郎のインタビューがあって、

                  思わず、

                  何を言ってやがるんだ!

                  とぶん殴りたくなりました。

                  2011年から12年にかけては

                  いかにも脱原発反原発の政治家のように見せかけておきながら

                  今は何だ!

                  超右翼じゃねえか。

                  どうもうさんくせえなとは思っていたんだけれど、

                  改めて読んでみると、ほんとに調子いいこと言ってるよ。

                  これを政府の中でちゃんと言ってみろってんだよ。

                   

                  というわけで、私たちは、どれだけ騙されているか、

                  それがしみじみわかる本です。

                   

                  記者たちが、自分自身の感情をいったん抑えて

                  冷静になろうとしているところに、

                  この著作の真の怒りが込められている。

                  導火線を見つけて、発火させるのは読者です。


                  夜中に犬に起こった奇妙な事件 マーク・ハッドン著

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                    夜中に犬に起こった奇妙な事件 マーク・ハッドン著読了。

                     

                    先日「アーモンド」を読み終わって、

                    そういえばこれもあったなあと繙いた次第。

                    こちらのほうも、アスペルガー的な子供が主人公。

                     

                    内容はとにかく本書を読んでもらうことにして、

                    文体やその言葉遣いを、徹底的に主人公の人格に近づけて、

                    そこから見えるもの、感じられるもの、その世界観を

                    描こうとしているところに、作者の気概を感じます。

                     

                    いわゆる健常者の見る世界と

                    障害を持った人が見る世界ではどれほどの違いがあるのか、

                    その落差の大きさに愕然とするはずですね。

                    共感というけれど、知識がなければ共感できない、

                    それほどまでに壮絶な世界が主人公の身の回りに起きている。

                    それを感じることそのものが、この小説を読む価値かなと。

                     

                    随所に、きらっとひかる表現がありますね。

                     

                    ストーリーとはあまり関係がないけれど、

                    こんなフレーズに、お〜と唸りました。

                     

                    メタファー、つまり隠喩という言葉は、

                    あるものを一つの場所から

                    ほかの場所に運ぶという意味である。

                    これはギリシャ語のμετα(これは一つの場所からほかの場所へという意味)と

                    φερειν(これは運ぶという意味)からきている

                     

                    主人公は、数学を得意として、ものすごく論理的に考えることができるけれど、

                    日常の普通の感情やたとえ話をうまく理解できない。

                    ことわざや慣用句、そして隠喩などはまったく理解できない。

                    ここでは、その隠喩がいかに意味のないものか

                    主人公が語る場面。

                    その中に、隠喩(メタファー)の語源が説明されていて、

                    私なんかは、むしろそこに関心した次第なわけです。

                     

                    つまり、ある一つの表現が、別の意味をもたらすような、

                    別の側面を導き出すようなそんな表現を「メタファー」というわけですね。

                    隠喩というよりわかりやすいな、と思いました。

                     

                    この小説は、私たちの日常の行為というものに対して

                    ほんとうはどうなんだ?それってそれでいいのか?

                    と再定義を迫るような力がありますね。

                    再定義というか、再編成というか。

                     

                    主人公の苦闘が、社会の再編成につながる働きを促したこの一冊に、

                    大いに拍手を送りたいですね。

                     


                    完本 小林一茶 井上ひさし著

                    0

                      この戯曲はかつて読んだことがあるし、

                      また単行本でも持っているので、

                      完本だからと言って、わざわざ買うまでもない

                      と思っていたのだけれど、対談が載っているというから

                      というわけで購入。

                       

                      そうしたら、いやはや、これは当たりでした!

                       

                      というのは、その併録されていた対談が二本とも金子兜太先生とのもの。

                       

                      一本目は1981年1月19日。

                      二本目は2007年11月3日。

                       

                      1981年のほうは、金子兜太日記(第2巻)のほうにも記述がありました。

                       

                      お茶の水山の上ホテルへ。

                      一茶のこと。

                      引用文学、日常で書く(職人)、晩年の一茶等等、楽しかった。

                      いままで対座談した人のうち、五指にはいる人。

                      小生の「暗黒や関東平野に火事一つ」の句を、

                      「ぼや一つ」と氏は覚えていて、大笑い。

                       

                      と、実に愉快な時間を過ごしたようです。

                       

                      そんな時間をここで再現してもらえるとは、

                      思いもかけない喜び。

                       

                      昨日もちょっとした邂逅がありましたが、

                      ここでも邂逅がありました。

                       

                      というわけで、まだ取り掛かっていませんが、

                      時間を見て、じっくり。

                       

                      人とも、本とも、ほんとに出会いですね。


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